尾﨑病院は鳥取県東部にある病院です。人工透析・リハビリ・健康診断・乳がん検診(マンモグラフィ)などお気軽にお問い合わせください。
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皆さんは続けていることがありますか?運動だとか毎日本を読むだとか、少しでも勉強するだとか。私は朝のウォーキングを続けています。朝がまだ暗い冬は女子的に怖いので(何歳だ!)やめていますが、6時までには夜が明ける季節(3月頃から)は、朝の支度(洗濯や掃除)をおえて、顔を作って子供が起きる前の6時頃から15分くらい歩いています。その15分はとても貴重です。歩きながら病院のことや、頭の中ナウの原稿や、ときには何かスピーチしないといけないときの内容を考えています。そして、季節の移り変わりを朝日や木々の色、町の音で感じています。一時歩かなくなったのですが、やはり何かを続けているということの重要性や、続けているんだという気持ちが心の安定を生んでいると感じ、再び歩き始めました。
歩くコースはいつも同じです。そのコースには祖父のお墓へのお参りも入っています。以前は冬になると真っ暗だったのですが、人を感知して明かりが点くライトが設置されるようになり、お参りがしやすくなりました。そして、祖父のお墓の前で手を合わせます。
“おはよう。今日も1日がんばります。そして、いつもありがとう。”と毎日同じことを言っています。以前は“○○になりますように”とか、自分が抱えている問題を神頼みのように唱えていましたが、とても尊敬している京セラの創業者、稲盛和夫さんの本を読んで、稲盛さんは毎日寝る前に“なんまんなんまんありがとう”と言われていることを知りました。がつんと頭を殴られたようでした。どんな立場になっても、今ある自分は自分だけの働きによるものではなく、いろんな人に支えられての自分であることを忘れず、感謝しなければならないと。それからは、色々言いたいことはあるけれど、まずは“ありがとう”だと思い、感謝の気持ちを伝えています。
何かを続けること、感謝すること。自分を安定させ、自分のあり方を振り返ってみるためにも、とても大切なことだと思います。