尾﨑病院は鳥取県東部にある病院です。人工透析・リハビリ・健康診断・乳がん検診(マンモグラフィ)などお気軽にお問い合わせください。
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私が“子育てで大切にしたいことって何だろう?”と考えてみる。子育て開始から13年が経過。大切にしたいことはどんどん変化していることに気付いた。「自分の意見が言える」、「行儀がよい」、「人の気持ちになれる」、「迷惑をかけない」、「ほどほどに勉強も出来てほしい」などなど。
今はどうか。私も人生始まって45年。色々考える。色々(勉強やスポーツなど)できたりするのも良いけれど、ポジティブに捉える能力を身につけてほしいと思うようになっている自分に気づく。一生懸命勉強させようと策略したり、子どもの意見に対して45年の経験から判断する意見を言ってみたりしたけれど、ある程度成長すれば本人次第。子供は、勉強しなくていいと思っていないし、人に迷惑かけていいと思っていないし、行儀が悪くてもかまわないと思っていないですから。もちろん全て子供任せにはなりませんので、ここぞという時は言わなければなりませんし、叱らなければなりません。
今の子育ての中で気付いてほしいと思うのは、どのような出来事があっても、受け取り方は自分次第。幸せだなあと思うのは幸せなことがあるからではなく、幸せだと思える自分がいるから。そんな風に出来事をポジティブに考えられるかどうかは親の捉え方に影響を受けていると思う。
“せっかくの旅行なのに雨・・ああー、なんてついてないんだろう。楽しみ半減”
というか
“まあ、雨だったら雨で楽しもう!!なにしてみよう。”
というか。
親としてネガティブ発言をしない(自分の中だけではネガティブなんだけど)と、子供は成長していくなかで、“結構幸せで楽しい”と思える能力を得るかもしれない。私がポジティブでいるのは、両親や祖父母を見てきているからだと思う。祖母は90歳を越えているが、ネガティブな発言を聞いたことがない!いつもこれからの楽しみを話してくれる。
人生100年時代。仕方なく、どんより100年過ごすより、“結構楽しい!幸せなんだなあ自分”とおもって100年を過ごせる人になってほしいなあと、子育て13年目の母親は思う。